2020.07.05
感染症
前回までのあらすじ
午前の診察も終わり、それぞれ、お昼休憩を取っているか、手術をしているか、時間外対応をしているか、掃除をしているか、入院の管理をしているか・・・
私たちの病院では、最低1日2回、入院動物の体重を量ったり、聴診したりを行います。
もちろん、症状や入院理由に応じて、それ以上の回数処置をすることはあります。
入院動物に関しては、基本的に、ワクチン接種と狂犬病予防の有無を確認し、必ずノミ・マダニの予防を徹底しています。
感染症を持っている場合には、その程度によって隔離室を設けています。
これは、感染症のネコちゃんの入院処置の様子です。
他の入院動物とは、離れた場所で扉で隔離が出来ています。
もちろん、
接触でしか感染しない病気、
飛沫感染する病気、
便を介して感染する病気、
等で対応を変えています。
もちろん、全ての感染症に対応するのは難しく・・・