献血の時に、輸血用とは別に血清点眼用に血液を採ります。

血清点眼って聞いたことない方がほとんどでしょうか。

 

例えば角膜潰瘍（目に傷ができる）があった時、軽いものなら無治療もしくは点眼薬で治ってしまいます。

目の写真ですが、緑色の色素を使って角膜潰瘍の検査をしている写真です。

青の矢印のところに緑色の色素が残っています。

角膜に潰瘍があるようです。

 

この角膜潰瘍が重度になると・・・

こんな感じになります。

これはかなり重度です。

 

ここまでになると、単純な経過観察や点眼薬では難しそうです。

 

手術等も検討する必要がありそうです。

 

このような場合、血清点眼という治療を行う場合があります。

 

この血清点眼とは、・・・

 

しまった！

角膜潰瘍の説明が、長くなったために、血清点眼の説明は次回になりそうです。

というか、なりました。

 

つづく